今年の高校野球を全然、見ていないけど、カット打法の話
まず、先に行っておきたい。私は、今年の高校野球を全く見ていない。ダイジェストなども含めて、動く映像を見ていない。が、ひとつ、気になる記事があったので、書いてみる。それは、カット打法の話である。
高校野球は大人が作り上げたイメージを壊さないためのルールが存在する気がする。今回のカット打法の話も、「高校生なんだから正々堂々と戦いなさい、それが美しい」と言わんばかりの感じがする。カット打法はセコイという話になっているような。
確かに、野球漫画「キャプテン」でそういう場面があって、観客からヤジを飛ばされるというのがあった。勝つための方法のひとつとして、強いものが常に勝つということを証明するためにされた行為として漫画の中では避難されていた感じがする。
翻って、先ほどの高校生のカット打法。彼のバットコントロール技術を褒める論調がある一方で、やはりセコイ、正々堂々としていないという論調もある。どちらが正しいとか、間違っているとかは議論そのものが不毛な気がするが、私はそれが彼の持ち味だったのだろうと思う。ルールを逸脱していないなら、その持ち味をルール以外で縛るのはそれこそセコイと思う。
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