社内サーバーをクラウドに移行する意味
ニフティクラウドが社内サーバーを簡単にクラウドに移行できる仕組みを始めたとのこと。それについて考えたい。
ニフティクラウドが提供する仕組みは、社内サーバーのディスクをイメージ化して、それをアップロードするとクラウド上に同じ環境が出来上がるというもの。データなども当然含まれるようだが、なによりOSなどもそのまま、持っていけるのは良い。
もちろん、新しく使い始めるなら、こんな作業は不要なわけだが、、既存の物を持って行きたいというニーズは少なからずあるのだろう。
メリットとして考えられるのは、運用が楽になることだ。バックアップや電源、空調などのことを考えなくていい。これは、直接、コストが見えない部分でもあるが、実は効果が大きいと思う。だが、本当にわかりにくい。
一方、デメリットはわかりやすい。
データがなくならないか、ハッキングされないか、使えないことが増えないかなど、心配は尽きない。それらの心配を払拭するには、二つの方法があると思う。
ひとつは、実際に使ってみること。もうひとつは、使っている人に聞いてみることだ。いずれもできない場合は、おっしゃってください。なんとかします。
« 大企業のビオトープ | トップページ | 拙著がAmazonに登録されました。 »
「パソコン・インターネット」カテゴリの記事
- Copilotでもやってみた(2024.11.11)
- メールを配信するプログラム(2024.10.31)
「製品・サービス」カテゴリの記事
- 甲州ワインの単価アップ(2024.10.05)
- リテールテックは、中小、小規模事業者も変えるか(2022.05.05)
- 小田急電鉄の小学生50円の衝撃と効果(2022.01.05)
- スターバックスの返却するカップは定着するか(2021.12.25)
- バルミューダ社のスマートフォン(2021.12.15)
コメント