メール認証でフィッシング防止
アメリカの通信関連企業等が、結束してフィッシング対策に乗りだしたようだ。
DMARC.org
要はドメイン認証をして怪しいメールは受け付けないということだ。これまでは、あまりこういうものがきちんと標準化されていなかったため、対応が広がっていなかった。でも、今度はGoogleをはじめ、マイクロソフトやFacebook、バンクオブアメリカなどが手を組んでいる。期待したい。
日本では、SMTP認証をするプロバイダーがだいぶ増えてきた(実際、私が使っているサーバーは全てSMTP認証が必要)。しかし、これは「簡単にスパムを送ろうと思っている安易な人」は防げるものの、「悪気があって、思いっきりスパムを送ってやろうと思っている人」はまだまだ防ぎ切れていない。
フィッシング対策とちょっとかけ離れてしまったが、フィッシングをやる人たちは、まさにスパムを大量に送りつける人たちと重なる部分もある。なので、スパム対策+フィッシング対策を両輪でやってもらえると良いなと希望するのでした。
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