AKB48とGoogle+で流れは変わるのか
先週、日経産業新聞に
AKB48とGoogle+
の連携が発表された。要は、AKB48のメンバー他260名がGoogle+を使って発信するというものだ。
さあ、これでGoogle+の流れは変わるのか。ちょっと考えてみよう。
AKB48のファンはどんな人たちだろうか。その人達は、SNSを普段から使っているだろうか。使っていなくてもAKBがそちらに乗り換えれば、彼らも移っていくだろうか。たぶん移っていきそうだ。
では、これまでAKBのファンだったが、SNSをやっていなかった人たちはどうだろうか。初めてGoogle+に触れ、そこへ入り込んでいくだろうか。可能性はある。Facebookやmixiに目もくれなかった人がGoogle+へ。少しハードルが高いか。
AKBのファンでもない人はどうだろうか。確かにマスコミに取り上げられることで、Google+の存在を知った人が増えたことは間違いなさそうだ。でも、それだけでSNSを始めるきっかけにはなりにくそう。ましてや、Google信者なら、既に使っているだろうから、あまり影響がない。
結果、存在を知らしめることになるものの、Facebookからの乗り換え等が大量に起こって、勢力地図を大きく変えるということは、すぐには起こらないと考える。もし、Google+に新しい何か差別性のある、そして乗り換える価値を感じる機能が入ったとしたら、そこはまた再考しよう。
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