中小企業診断士の受験勉強の過程(5) : 朝型を通した
(このシリーズは、私が10年以上前に受験した際のエピソード集です)
中小企業診断士の受験勉強の過程(4) : 思いがけないこと、異動の続き。
定時にほぼ帰れる毎日が自分を机に向かわせた。ただし、帰宅してからの時間は疲れていることもあり、あまり効率が良くない。そこで、朝型にした。朝は比較的強い方だったし。
朝はほぼ必ず5時に起床した。そして、勉強は基本的に朝型を通した。仕事で前の日に遅くなることも稀になったから、朝の方が頭が切れているし、すっきりできたから。この習慣は、今でも続いている方だと思う。あまり、夜遅くまで起きていることは少ない。
ところで、異動先の課長であるが、前の課長よりも折り合いが悪かった。以前、同じ部門にいた人だったが、あまり絡んでいなかった。しかし、優柔不断で、物事を決めない人だったので、よくぶつかった。
人は決して悪くないのだが、決断をせず、先延ばしにしたり、より上席との話し合いを優先したりするので、ことが進まない。やむを得ず、勝手に進めると、後で方向転換が来たりするので、仕事もいい加減になってしまう。
そういっていても仕方ないので、仕事は与えられた範囲で(今から思えば、たぶん、権限を越えてしまっていたと思う)やり、家に帰って勉強した。
朝は気持ちよかった。
ところで、今から考えれば、あの閑職だった時期に勉強をしたこと以外にも良いことがあった。
続く
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