中小企業診断士の受験勉強の過程(1) : 段ボールが届く
中小企業診断士を私が目指したきっかけ(5) : 補助申請での上司とのやり取りのつづき。
今回からタイトルを変更。大体、「きっかけの話」は終わったので、ここからは次のステップである「勉強」について書いてみたい。
さて、課長の判子をもらって、通信教育の補助申請をさせてもらった。これで、45,000円が35,000円になるのは確実になった(と思った)。その箱を見るまでは。
実際、私は中小企業診断士の試験内容などはあまり調べておらず、何となく8ヶ月続けて行けば、大丈夫だろうと軽く考えていた節もある。申込みをした当時は、情報システム部門の中堅どころで、かなり手前みそも入っているが、期待されている若手だったと思う。だから、忙しさは人一倍だった。
(実際には、残業規制であまり残業自体はできなかったが、定時間内でかなり厳しい仕事の仕方をしていたと思う)
補助申請をしてからどのくらい経ってからだろうか、ある日、大きな段ボールが届く。それには、「日本マンパワー」の文字が。第一印象は、
「おいおい、何を送ってきたんだ?」だったが、箱を空けるとまさに中小企業診断士のテキスト類である。正直、愕然とした。と同時に、なぜか喜びもあったりして、おかしな感情だった。
その話を例の課長にすると「な!?」という反応。どうせできないだろう的なことなのかなと思った。もちろん、私はそれをやり遂げたから、今、こうなっているわけだが、とにかくその時は「驚き」が先行したわけである。
さあ、勉強の始まりである。
続きはまた。
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