中小企業診断士の受験勉強の過程(4) : 思いがけないこと、異動
(このシリーズは、私が10年以上前に受験した際のエピソード集です)
中小企業診断士の受験勉強の過程(3) : 当初はスムーズに進むの続き。
さて、前回、「ひっくり返るようなことが起こった」とちょっと大げさに書いたが、まあ、サラリーマンとしてはよくある話である。そう、
異動である。
まともに、試験勉強を始めてたったの1.5ヶ月で、異動になってしまったのだ。それも、一種閑職である。
それまでは、情報システムの設計と開発に終始してきた。工場にいたので、生産管理システムを構築していたのだが、在庫管理(現品管理とも呼んでいた)、生産計画システム、手配計算等、生産をサポートするさまざまなシステムを作ってきた。
しかし、あるシステムの開発でちょっと躓いた。おおっぴらには言えないのだが、ユーザーが望まないシステムのサポートを上長命令でやらねばならなくなったのである。正直、反発した。そして、上長と折り合いが悪くなった。そして、異動を命じられた。腐った。
腐った上に、異動した先は、その望まないシステムを普及する活動(ユーザーへの布教活動と言っていい)をする部門である。メリットは、朝8時半に出て、17時半には帰るという生活を繰り返せるということである。腐ったが、復活した。切替えたのである。
勉強する時間を与えられたと。。。
そして、勉強にのめり込んでいく。
続きはまた。
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