中小企業診断士の受験勉強の過程(3) : 当初はスムーズに進む
(このシリーズは、私が10年以上前に受験する際のエピソード集です)
中小企業診断士の受験勉強の過程(2) : 通信教育のテキストなどの続き。
一番はじめの経営基本管理は、非常にスムースにことが進んだ。
なぜなら、大学生の時に勉強した人たちの名前がずらりと出てきたからである。ホーソン実験の話や、テイラーの管理、その他、心理学的な話など、全体的に知っているものばかりだった。
はじめて、「大学で一応勉強しておいて良かった」と思った。大学ではバカ丁寧に授業はほぼ全部出席して、よほどのことがない限り、頭からお尻まで眠ってしまうなどということもなく、比較的頑張って勉強していたと思う。おかげで学科の総代に選ばれた。
さて、そんな風に学習を進めていったが、ちょっと躓いた科目がやはりある。
最大のつまづきは、ほとんどの受験生と同じ、財務管理である。簿記の部分等については、大学でもやっていたのであまり問題なかったのだが、財務分析やDCF法などには苦労した。また、株の価値など、評価等についても苦労した。
それから、販売管理である。こちらは大学ではやっていなかったし、職場は工場で、製造現場であるから、非常に遠い感じがした。しかし、これはなんとかその辺の小売店を見たり、いろいろして、こなしていった。
勉強を始めて1.5ヶ月ほどが経った9月末、またひっくり返るようなことが起こった。
続きはまた。
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