中小企業診断士を私が目指したきっかけ(2)
会社に勤めていた頃、数人の協力会社の社長に出会うことになった。どの社長もまじめで、また社員のことをよく考えている人ばかりだった。全ての中小企業の社長がそうだとは言い切れないのが残念だが、多くの中小企業の社長はそういう人ばかりだろうと思った。
何度か、呑みに行ったりすることもできるようになった。いろいろ会社経営の大変さを聞いた。そうして思った。
「うちの雇われ部長が朝、新聞を大きく広げて読み、昼間はがみがみと小言を言い、夕方はさっと帰る」のを見ていると、よほどこの協力会社の社長の方が苦労をしているし、素晴らしい仕事をしているし、やりがいもあるのではないかと。もちろん、その時の部長の仕事を全て否定しているわけではないので、その点はご了承いただきたい。
でも、中小企業の社長が大変だと言うことを改めて知って、自分にも何かできることがあるのではないかと思い始めた。大学では「工業経営学科」という勉強をしていたし、経営の一端は少しはわかる気になっていた(思い上がりであることは明白)。
そんな中、次の出会いがあった。
続きはまた。
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