民事再生法の適用を受けているのに破産
民事再生法の適用を受けているのに破産してしまう企業が25%もあるらしい。帝国データバンク調べ。
原因は何だろう。
経営者の留任が許されているからだろうか。それとも、そもそもの見通しが甘いからだろうか。市場がそれを許さないのだろうか、
民事再生に至った原因が取り除かれていないからであることは、確実そうな気がする。
経営者が同じなら、マインドが変わっていないのだろうか。個々の案件ごとに違うだろうが、25%はいずれにしても多い気がする。
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東京の中小企業再生支援協議会が支援している先では、破綻先5.7%、破綻懸念先1.6%、要管理先10.7%という結果です。
再生支援協議会が精緻にビジネスDDをおこなっても約20%の企業は再生出来ていません。
それを考えると、25%は逆に少ないのではないでしょうか。
現在、安易な民事再生法の適用が問題になっています。
再生計画などもっと厳密に見る必要があると思います。
投稿: umatora | 2010/04/09 10:55
## umatora様 いつもありがとうございます。
確かに、おっしゃるような数字からするとそう大きくないのかもしれないですね。
ただ、やっぱり、法律を使って借金を帳消しとは言わないまでも減らして、労力を沢山使うので、数字が小さいに越したことはないと思うのです。もちろん、完璧があり得ないということはわかっているつもりですから、なかなか難しいことだと思ってもいます。
投稿: kaits | 2010/04/09 23:22