英国でも終身雇用という考え方は通ずる
数日前の日経産業新聞に掲載されていた「トヨタ、痛み分かち合い」という記事を読んでの感想です。第一印象は、「狩猟民族でも終身雇用、または長期雇用という考え方は通ずるんだな」ということです。
内容はざっくり言うと、「業績が悪くなり、仕事が減ったけど、ワークシェアリングで乗り切ろう!」と労使が協力したというものです。
「厳しい中で、雇用を守る」
ただし、単に守るだけでは、会社全体がつぶれてしまい、雇用を守るどころか、全ての雇用が失われてしまうことになりかねない、というリスクが伴いますね。それならば、ワークシェアリングの導入で全員が痛みを分かち合い、厳しい局面を打開しようという方が、納得度が高い。
記事によると、元々、長期で働きたいという人を中心に採用してきたという経緯もあるようですが、欧米でもこうした長期雇用という考え方があるということに、なんだか安心しました。
人間、文化が違うといっても、自分自身を守りたい、そして仲間を守りたいという気持ちというのは、大きく変わらないという根本を考え直しました。欧米だ、日本だということではなく、人間という考える、愛を持った動物を考えれば、差はないのだなと。。。
« ゴーヤ、収穫しました | トップページ | えー!もう閉じちゃうの? »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 職場で感じる孤独はつらそう(2025.02.01)
- ちょっと近場で旅行してきた(2024.10.07)
- ラクロスボックス日本代表(2024.11.02)
- ある物流業者さんとのいざこざ(2024.09.14)
コメント