郷に入れば郷に従えなのか?
最近、ある新聞で中国関係の記事を読みました。これは中国だけにいえることではないように思うのですが、ちょっと思ったことを書いてみます。って、たいしたことではないのですが。
要は「郷に入れば郷に従え」と言いますが、全てをそれでやっていくのかということです。例えば、あまり目に見えない権利というものに意識がない国に行った時、その国のそういう意識に屈するのか、それともこちらの論理で考えてもらうように説得するのかということです。
こちらの論理を理解してもらえない時、選択を迫られますね。その国の意識を受け入れて、郷に入れば郷に従えにするのか、意識を受け入れず、その国から撤退するか。「市場があるから」「稼ぎたいから」などを優先するか、それとも自分の意識や考え方を優先するのかという選択ですね。難しい。
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玉村豊男さんは、When you are in Rome, do as the Romans do.を「郷に入れば郷に従え」と訳したのは間違いだと言っています。その地の振る舞いに同化するのではなく、ローマのような大都会に行ったら故郷の風習を捨てて自由に振る舞いなさいという意味であるべきだということです。確かにこの言葉はあまりポジティブな意味合いでは使われませんよね。
投稿: bourbon | 2008/09/06 06:56
## bourbonさん コメント感謝です。そうでしたか、誤訳でしたか。いずれにしてもあまり前向きじゃないですね。
投稿: kaits | 2008/09/06 10:50