光触媒で熱を防止(もちろん、汚れも防止)
NEDOの実験で面白いものがフジサンケイビジネスアイに掲載されていたので、早速、NEDOのページに行って報道発表をみてみた。
光触媒は、家の表面に塗っておくと雨で汚れが落とされるというのは、以前からテレビなどで見て知っていた。それをうまく熱防止に使うという実験だ。発想の転換がある。つまり、光触媒を塗ることで親水性(水が一面に広がる性質といった方がよいらしい)が高まるので、壁全体(窓全体)が濡れた状態になる。これで温度を下げようと言うことのようだ。
実験結果が画像でPDF化されているものをみたが、わかりやすい。周囲の家みんなでやるとヒートアイランドも防げる可能性があるようだ。すごいなぁ。こんな仕組みが東京や大阪などの大都市のビルに導入されたら、
- ひんやりとした都会が実現される
- 電気代が減る
- でも水道代は増える?(雨水を使おう!)
- 窓ふきの人の仕事が減る(何か違う仕事が必要だ)
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