細分化されるSNS
SNSの熱が冷めやらぬ今日この頃。代表的な会社が上場したことで、さらにこのSNSの熱はヒートアップしているように思います。ここのところ、新聞紙上などを賑わせているのは、
「○○に特化したSNS」
「○○のファンを集めたSNS」
「SNSで○○の商品開発を支援」
といったものです。細分化されてきているという印象を持ちます。
個人的にはSNSというのは、人と人のつながりをネット上に展開したものという風に感じています。ですから、出会いは確かにある特化した環境下で起こる事は間違いないのですが、ずっとそれだけの関係ということはあまりないのではないかと思うのです。ですから、あまり細分化されすぎるSNSは却っておもしろくないのではないかという懸念を持っていますが、どうでしょうか。
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「SNS」という言葉が流行語になったため、例によってなんでもそのトピックで語りたがる輩が多くなっているということのように、私には見えます。
一歩引いて見れば、SNSの用途が多様化しているというだけのことだと思います。イントラネットのグループウェア的に使ったり、CGM構築の手段として使ったりという例が色々と出て来ているってことですよね。
投稿: ユージ小川 | 2006/10/20 23:25