小さなアクティブタグは何に使えるか
これからのユビキタス社会での要素技術として注目されるもののひとつにICタグがありますね。ICタグは、電波を自分で発するもの(アクティブタグ)と、ICタグリーダーの力を借りて電波を発するもの(パッシブタグ)があります。当然、パッシブタグの方が安いですし、小型化できます。なぜなら、パッシブタグは電池が要りませんからね。でも、アンテナは結構大きいかも。
群馬の会社が小型のアクティブタグを作ったようです。ZigBeeという無線規格に準拠しているようですが、どんなものに応用されるでしょうか。
温度センサが付いているそうで、例えば、お酒の温度管理などに使ったり出来そうな気もします。いわゆる倉庫から出た後もきちんと温度管理が出来るという仕組みに使えそうに思います。まあ、ひとつの例です。
しかし、受信機の方は開発中だそうで、残念です。こうしたものはシーズとして存在するだけではなく、やはりシステムとして存在して、それの応用方法が想像できる形になっているほうがいいですからね。
このICタグ関係をはじめ、ユビキタス関連については、今後もIT、システム系のコンサルタントとしては、注目していきたいと思ってます。
« SNSとノウフーは似ている | トップページ | 無償のBIツールは難しそう »
「製品・サービス」カテゴリの記事
- 甲州ワインの単価アップ(2024.10.05)
- リテールテックは、中小、小規模事業者も変えるか(2022.05.05)
- 小田急電鉄の小学生50円の衝撃と効果(2022.01.05)
- スターバックスの返却するカップは定着するか(2021.12.25)
- バルミューダ社のスマートフォン(2021.12.15)
コメント