ソフトの更新が月額契約ならやりやすいかも
会計ソフトでありがちなのが、パッケージを購入した後に頻繁にくる営業メール、営業FAXである。「年間契約をして欲しい」とか、「バージョンアップしませんか」といったものだ。結構、面倒だし、その文言も「法律が変わるぞ、そのソフトで大丈夫か、変えた方がいいんじゃないの」という半分、脅し(^^; のようなものまであるので、困る。不安が募るものだ。
おまけに、年間契約をする代金は確かに新しくパッケージを買うよりは安いものの、絶対値としては決して安くない。これを毎年続けるのかと思うと、結構、暗い気持ちにもなる。
ある会計ソフトの広告を見ました。パッケージを提供するが、1年目は無償でネット経由のバージョンアップが出来る。2年目以降は月額1,890円でプログラムの更新サービスが受けられるそうである。ビズソフトという会社が出しているソフトである。
正直、ウェブベースのカタログを見た限りは、他の会計ソフトと大差がないように思える。ということは、この価格体系が他のソフトとは違うということになる。確かにこの体系、安い。パッケージが4万円強で1年間のアップデート付き。2年目も月額で払っても年間23千円程度。他のより、1万円くらい安いかもしれない。
ただし、この価格体系だけが特徴なら、他社にもすぐに追随されてしまうような気もする。どういう対策が必要か。
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