金属製のICタグとは、発想が面白い
ICタグは金属に弱い(無線が透過しにくい)ということで、「オンメタルタグ」(金属の上でも配置できるICタグ)という言葉があるくらいなのだ。しかし、熱や衝撃に強くするために、思い切って金属の中に入れてしまおうという発想がいい。
日立情報システムズが開発したようですが、ICチップをステンレスで覆ってしまったんだそうです。工具なんかにも取り付けることを想定しているようですね。金型の管理などにも使えるでしょうね。
一応、IT系コンサルタントの端くれとしては、こういう製品がでると品質はもとより、やはりコストが気になります。1万個作ると500万円だそうです。つまり、1個500円。費用対効果がどのくらいあるのかが、焦点になりそうですね。使い道をいろいろ考えて、効果が十分出そうなモノへの採用がきっと必要でしょう。
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