罪を憎んで人を憎まず
今朝の日経産業新聞「高温超伝導-夢と現実 発見から20年」に触発されて。
「坊主にくけりゃ袈裟までにくい」とはよくいいますが(え!言わない?死語ですか?)、同じ超伝導の研究をする人たちが、自分の理論だけが正当で他は排除のようなことを言っているらしいという記事を読んで、寂しいことだと思いました。ここ、2~3日でこんなことがいくつか重なったので、考えちゃいました。
JFK暗殺事件でのテレビ番組。JFKの演説で「多様性を認める世界」というのがありました。まさに、現在のイラクなどの状況に合致する言葉かなと思います。そして、今日の新聞の他の理論を否定しまくる、そして同じ会議には出ないなどのなんだか子供のような話(わかる気はしますが)、なんだかテレビのドラマで見るような話に驚きました。
同じ日本人の中でもいろいろな人がいるのですから、他の国にいる人々とは違いがあって当たり前。多様性を認める世界というのは、当然のようで、とても難しいというのを考えることになりました。
罪を憎んで人を憎まずともいいますが、これは多様性を認めるというよりは、その行為自体に注目して人を否定することがないようにということですね。多様性を認めると言う点とは違っているようにも感じますが、要は人を全否定するようなことがないようにしなさい、ということでは共通項があるように思います。
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