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2006年2月の記事

2006/02/28

あなたはどのVista?


CNETの記事によるとWindowsの次期バージョンVistaは6種類あるそうである。で、私たちはどのエディションを選べばよいのだろうか。


雰囲気的には、Home Basic Editionで十分そうである。マルチメディア機能やVista独自のインターフェースなどはないようだが、そんなのビジネスではなくても良い。なんとなく、Business Editionを買ってみたい気もするが、値段との相談だな、これは。まちがってもUltimate Editionなど買わないと思う。あなたはどのVistaですか。

メイドといってもカフェではない

2006_02_28_disk
MAIDという技術があるそうだ。Massive Arrays Of Inactive Disksの略のようだ。要は必要なときにだけ電源が供給されるディスクアレイのことのようである。


  • 電源は少なくて済む
  • だが、読み込みは遅くなる
という利点と欠点が混ざり合う。


よって磁気テープの代替としての利用を見込んでいるということになる。ちょっと気になるのは、

  • ディスクの信頼性とテープの信頼性はどの程度差があるのか
  • 電源が入っていないことによるなにか不具合に繋がるようなことはきちんと排除されているのか
  • テープのように時々巻き戻すというような作業は要らないのか
などがある。


まあ、私が考え付くようなことなのだから、きちんとやってあるんだろうとは思うが。

2006/02/27

やはりBlogは双方向性

sohoko
brotherhoodインタビュー記事を読んだ。私が個人的に感じていることが、まさにこのインタビューの中にきちんと反映されているような気がした。


情報システムは冷たいイメージがどうしても付きまとうが、私は特に会社を辞めてから、情報システムは人間味あふれるものであるべきといつも考えている。それは、開発する段階、いや、開発する前の段階からそうであるべきなのではないだろうか。


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今の子供だって

prin
駄菓子に目を輝かせるものだ。昨日、夢やに行った。この業界では知っている人も多いと思う。正直、駄菓子屋なんて儲かるとは思えない。上場会社ではないので、どのくらいもうかっているかなどはサイトなどではわからないが、夢を売る店という意味では宝くじなどよりは健全のように思う(けして宝くじが悪いといっているわけではなく、子供にとっては健全だろうと思っているだけである)。


こども2人にそれぞれ100円を渡して、「好きなものを自分で考えて買え」と言うと、喜んで飛んでいった。ああいう子供の姿を見ると、やっぱり駄菓子屋もいいなぁと思う。問題は駄菓子自身に合成着色料などが入っていることか。

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2006/02/26

居酒屋チェーンの日本酒

bikkuri「え!この銘柄、こんな味だったっけ?」と再発見させてくれるのが、居酒屋チェーンの日本酒です。地酒をメニューに載せていて、これを頼むと驚かされます。頼むよ、ちゃんと保管しようよ。


店員さんに、「今日のお薦めは?」と聞くと、とりあえずといった感じで「北雪です」との答え。一番高い大吟醸を言っただけ? というのが見え見えだったので「で、何でお薦めなの?」とは聞きませんでした。おまけに他のお酒を頼んだら、「売り切れです」との答え。それもしばらく待たされた後で。。。


で、浦霞の本醸造をいただきました。北雪の保管状態の悪さから、浦霞も。。。ご理解いただきたく。


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2006/02/24

花粉が始まったのか

2006_02_24_drug
花粉がはじまったっぽい。昨日の夜、目が痒かったぞ。おまけに今朝は鼻が出るぞ。今年も始まったらしい。


マスコミの報道による限りは、今年、花粉の量は去年よりずっと少ないようである。多少の救いではある。しかし、これといつまで付き合えばいいのやら。

2006/02/23

月の輝き

2006_02_22_moonおかしな時間になってしまった。どうもここのところ、良くない状況である。月がこんなにきれいに見えるとはねぇ。


ちょっと昼夜逆転状態である。今日辺りから少し戻そうと思う。そうでないと3月が持たない。いかんぞ。

2006/02/22

そういうモデルもあったか

ネット通販のためのバーチャルモールでは、出店する店から出店費用を取るというのがそのビジネスモデルの収益源であるのが普通だろう。けど、出店費用は要らないというところがあった。そういうビジネスモデルもあったか。


で、何で儲けるのかというと、そのバーチャルモールが商社(卸売業者)になってしまうというのだ。そして、商品の中間マージンを取るということだ。情報の更新なども代行するそうで、負荷が割けない中小にはありがたい設定ではある。


ただ、疑問がある。そのバーチャルモールの商社機能の良し悪しで、バーチャルモールの強さが決まってしまうことである。限られた商品だけしか扱えないようなことになるのであれば、とっても困る。確かに、バーチャルモールは商品、商店が多すぎて困るというデメリットもあるが、それを楽しんでいる節のある消費者もいる。まあ、それはこちらの選択ということになるのか。


出店する際には、そのあたり、リスクとして負ってマネジメントが必要そうです。

2006/02/20

税務申告終わりました

今年も税務署への申告、きちんと完了しました。今年は昨年の教訓で、いろいろ細々したところがわかっていたので、比較的楽でした。来年もきちんとできるよう、今年のうちからちゃんと帳簿をつけておきましょう。

生産スケジューラーってどう?

時代は生産スケジューラを求めてますか。実際どのくらい売れているのか良く知らないので、知っている人が織られたら教えてください。個別受注では、生産計画の立案時、効率的に合理的な結果を得られたら最高だとは思うので、こうしたソフトウェアの需要事態がないようには思えません。ただ、どのくらいの需要があるのかは私は知りません。


そう思って、ある会社の導入事例を見たら、そうそうたる大企業の名が出てますねぇ。中小企業には関係ないのかな。価格の問題かな。

2006/02/19

選挙って就職活動?

選挙って就職活動なんじゃないかと思うのです。就職活動をしている人が、面接で「田中博(仮名)です!」って連呼する?人の迷惑も考えないで。。。


ポストに入るチラシもそうです。論理性全く無し。まず人の政策をけなすことから入って、それには断固反対します!って、書いてある。それもいいけど、で、あんたは何をするの?ってのが全く書いてない。きっと書いてあったとしても絵に描いたもちなんだろうけど。


よほど、たった1つのことを論理的に整理して書いてあったほうが良い。それだけ論理的に説明できる人なら、他のこともきっとそうだと思わせてくれるような。そういう人に投票したい。

2006/02/18

JIS Q 15001改定

JIS Q 15001改定らしいですね。法令やガイドラインとの整合性を高めるための改定らしいと聞いています。これで、またプライバシーマーク市場が活性化するのか?


内容としては、法令、ガイドラインとの整合性向上、ISMS的なPDCAサイクルの強化、審査作業との整合性向上などが中心のようです。


取得済みの業者さん、これから取得する業者さんはどうなるのでしょうか。専門家の先生にちゃんと聞いておいたほうが良さそうです。

2006/02/17

Viivはパソコンを家庭に引き戻すか。

インテルのViivという技術が出てきました。主には家庭でもっとPCを!ということのようですが、ビジネス環境をも変えるでしょうか。私個人はビデオはビデオ、テレビはテレビ、ステレオはステレオに分かれていたほうがわかりやすい気がするのですがね、家庭では。


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あなたはGooglezonを見たか。

業界関係者の方々から言わせれば、今頃そんなものを見ているのかといわれてしまいそうですが、見よう見ようと思って見られないことってあるじゃないですか。やっと見ました、「EPIC 2014」。挑戦的な内容ですね。果たしてGooglezonは生まれるのか。


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2006/02/16

気になった製品、記事類

いくつか気になった製品や記事をまとめておく。


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開華 ひやおろし 山廃 純米吟醸

昨年も書いたのですが、買って置いたやつがやっと終わったので、コメントです。


これは好きでした。2006_02_16_kaika非常においしく呑めまして、そしてまた安かったので、また買おうと思うものでした。


おかげさまで、ひやおろしの印象がすごく良くなりましたが、全般的にはどうなんでしょうか。すっきりとしたのみ口で、すっと入って吸収される感じ。後に残らない感じがとてもよかったです。辛すぎず、甘すぎず、自分に合った感じでした。


ところで、次にあけようとしているのは、やっと地元のお酒。澤乃井です。

SNSの貸し出し

日経に掲載されていた記事です。SNSの運営システムを無償提供するというものです。サンロフトという会社です。まだ公開されていないので、どういった機能があるかなどはわかりませんが、注目しています。


ブログやCMS、果てはEC運営までオープンソースかが進んでいる中で、こうした試みは新しい方法ではないにしても、広がりを見せていることは確かです。インターネットはただが当たり前のような時代です(そのこと自体は賛否両論あると思います)から、目新しさはありません。


この会社さんが、どういう動きに出て行くのか、ちょっと見ています。

2006/02/15

時代屋の女房

テレビを見た。はじめてみた。前は夏目雅子さんがやっていたらしい。


なんだかよくわからないけど、良い話ではあった。一番感じたのは、これはテレビや映画ではなく、小説で読んだほうがきっと良いだろうということ。そういうものもあるんだなぁ。

2006/02/14

ソフトウェアエンジニア不足?

新聞のコラムで読んだ。ソフトウェアエンジニアが不足しているそうだ。景気が上向きになったから、IT投資熱が少し回復してきたことによるものなのだろうか。引く手あまたの割には、人材は増えていないように思う。


原因は、超多忙すぎるからではないかと思う。実際、人気のあるエンジニアは超多忙で、やっていられないほどである。プロジェクトマネージメントをするリーダーなどは特にそうだと言われる。昔言われた3K職場に近い状態になっているのではないだろうか。


就職する人々は、ソフトウェア業界への魅力を感じなくなっているんだろう。寂しいことだが、そうも言っていられない。なんだか、ずいぶんと昔からエンジニア不足は叫ばれていたが、手を打っていないこの状態が続いてきたことこそが、問題のようにも思う。

2006/02/13

記事執筆中

ある雑誌の記事を書いている途中です。いろいろまとめ作業なども請け負ったので、四苦八苦です。でもまあ、形として出ればうれしいので、それを夢見てがんばります。


内容としては、リスクマネジメントに関することです。出ることが本格的に決定(つまり、印刷に入ったりしたら)したら、またお知らせします。

2006/02/12

選挙がうるさい

ちょっとひどい。あまりにうるさい候補者は入れない。人に迷惑を掛けるやつが、人のために働けるとは思えん。政策の伝え方とか、自分の名前のアピールの仕方は別にあるんじゃないかと思う。やり方を考えて欲しい。

2006/02/10

この旬は疲れ気味

実はこの旬は忙しい。ちょっと疲れ気味である。実際、出かけた日はあまり多くないのであるが、家での仕事がめちゃくちゃで、朝から晩までずっと机に座っていた。困ったことである。やっぱり家から出て、仕事をしに行かなければ、本当の価値は外に出せないと思うからである。もちろん、そのための準備を一生懸命しているわけではあるが、家にばかりいると滅入るし、疲れも出る。いかんいかん。

2006/02/09

とても喜ばしいこと

僕にとってとても喜ばしいことは、支援した先から連絡をもらうことである。それがたとえお金にならない連絡であっても、とても喜ばしい。きれいごとだといわれればそうだが、でも単純に嬉しいのである。


今回は見積もりを出し先から、今回は遠慮したいという返事だった。とっても残念である。でも連絡をもらえたことが純粋に嬉しいのである。普通、発注しない場合には、なしのつぶてになるものだと思う。でも遠慮したいという返事が来るというのは、少なくとも私がその前に支援した内容についてはほんの少しだけかもしれないが、わかっていただけたんだろうと思うからである。


お人よしといわれればそれまでだが、こういうのを忘れないようにしていきたいといつも思っている。

2006/02/08

今日は千葉県幕張に来ています

今日は千葉県の幕張に来て、講師をさせていただいています。ブログの講師です。これからが佳境です。

2006/02/07

Pingサーバは難しそう

ブログの研究を続けているが、ちょっと躓いている。Pingサーバーでも立てようかと思ったが、ちょっと今のところ難しそう。フリーのCGI版のあるようだが、いまいち良いものが見つかっていない。何か良いのを知っている方、教えてください。

2006/02/06

マイクロソフトの業務パッケージ

どんなものなのでしょうか。中小企業向けの基幹システムというふれこみらしいですが、日本にも2006年中には入ってくるとのことです。これまで日本国内ではERPパッケージが大手企業から中堅企業に広まってきていますが、中小企業には業務ごとに分かれた小さいパッケージが入っている感じかと思います。特に、財務、税務系を中心としたものが多いでしょう。


これから、MSの攻勢で市場がどうなるのか。安い価格の良いものが出てくるようになれば、それはウェルカムではありますが、安かろう悪かろうにならないよう、見守って行きたいものです。しかし、国内のパッケージベンダーは戦線恐々でしょうねぇ。

まいとーく

いろいろ整理をしていたら、ちょっと気になるソフトウェアが出てきたので、書いておきます。自分の覚書的です。


老舗のまいとーくシリーズ。いわゆるパソコンからFAXを送るツールだが、結構知らない人も多い。Wordの差込印刷のように、あて先別に文書を作成できるので、いわゆるワントゥワンマーケティング(もどき)ができる。


まあ、最近、あまりFAXも注目されていないといえばそうかもしれません。コストもかかるしね。でもインターネット時代のメールでのDMに嫌気が差している人たちに、FAXはもっと迷惑かな。一長一短かな。他にもネット環境が整っていない中小企業などではFAXでの受発注もまだまだ健在でしょうから、そういうところにも使えるかもしれませんね。

2006/02/05

最近思う情報整理の仕方

特に、電子メールとパソコンのフォルダ分けについて最近、よく思うことです。ごちゃごちゃになってます(爆) きっと僕だけではないはずだ、そうこれを読んでいるあなたもそうだ。


実は、最近、これはいいなぁと思っているのが人で分けることです。これは、私の持論でもある「人に注目してシステムを構築する」というのにも通じるのですが、フォルダを人の名前で分けるのです。今、試しにあるメールアカウントで実験中なのですが、結構良い。


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衝撃的調査結果

今朝の日経に載っていた記事だが、KPMGビジネスアシュアランスが調べた調査結果。


ITの導入プロジェクトのうち、目標利益を常に達成できたのは2%

だそうだ。これも驚くべきことであるが、これ以上に驚いたのは、評価する仕組みが全くない、または非公式というところが6割もあること。つまり、調べてないということだ。

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2006/02/04

白滴-純米吟醸-春鹿

2006_02_03_hakuteki日本酒発祥の地といわれる奈良の有名な蔵ですね。仕事上の知り合いから300ml瓶をいただいたので、呑んでみました。軽い吟醸香は全く鼻につきません。いわゆるすっきりした水のような味わいですが、のどを通った後からふっと香りが戻ってくるような感じです。いいお酒です。


おかげさまで、妻と二人で1日で呑みきりました。いつもはそんなに呑まないんだけどなぁ。ちなみに、けしていやなことがあったとかではありません。

2006/02/02

ジンギスカンのジンギスカン

今日のネタは、すみませんが、全然ビジネスチックではありません。たまにはこういうのも良いかなと。。。


実は、私の子供たちがこのジンギスカンに今日、はまりました。以前、車のラジオで聞いたのを覚えていたらしく、「お父さん、あの歌歌ってよぉ」というので、うたったら大うけ。やっぱり、あのう!、は!、う!、は!、というのと、さびの部分がおもしろいんでしょうねぇ。


途中、笑う部分がありますが、あそこも大うけでした。

2006/02/01

キャノンのインク特許

私は弁理士ではないので、特許に詳しいかといわれれば、もちろんそんなことはない。しかし、診断士としてはこうした特許や商標の基本的知識は少しぐらいは持っていると思う。


以前から争われていたキャノンのインクカートリッジへのインク再充填の特許訴訟だが、知財高裁がキャノン勝訴の判決を下したことで、また新たな局面を迎えたようである。キャノンは特許に強いといわれているが、まさにそれを形にしたということだろうか。


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