アルバイトの入社式
今朝に日経を見ただろうか。「ニッポンの力」という特集のようなものが一面に載っているが、ここにアルバイトの入社式というのがあり、目を引いた。
内容自体はニートに関するものだったのだが、その中に第三セクターの温泉での取組がある。アルバイトが入ってきたら、それがたとえ1人でも入社式を開いて辞令を渡すというのだ。儀式でそのアルバイトの心構えを変えようということのようだ。
記事にも書いてあるが、確かに意表をつく作戦である。アルバイトの入社式なんて聞いたことがない。一般社員の入社式だって形もやらない会社もあるのに、アルバイトに辞令を渡すなんてないだろう。この試みはぜひ広げたい。
人間、儀式を馬鹿にしていても、実際にやってみるとその意義がわかったり、心構えが変わったりするものだ。本当にその儀式を馬鹿にしているのであれば、儀式自体に出ないし、何をやってもきっと変わらない向き質な人間になってしまうのではないだろうか。
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こんにちは。儀式、と言えば今日は成人の日ですね。「荒れる成人式」などと言われますが、1人でも多くの若い人達の意識が、この式でいい方に変わるといいですよね。それができなければ、やっぱり成人式は税金の無駄遣いになりますし。
投稿: miki_renge | 2006/01/09 17:44
## mikiさん 成人式にまず出るところから意識して欲しいものですね。
投稿: kaits | 2006/01/09 19:48