ブログとICタグ
今朝の新聞で、ブログとICタグが連携した実証実験の記事を見た。三越のお客さんが、ブログを書いて、来店促進の効果があるかどうかを検証しようということらしい。
ICタグ付のUSBメモリを持ってもらって、来店時に実験参加者であることを確認、写真撮影したり取材したりできるようにするとのこと。そしてその実験参加者がブログを書くということのようだ。
この説明を読む限り、ブログを読んできた人なのかどうかはわかんない気がするけど、他に何か違う仕組みを入れているのだろうか。ブログの記事を読んでもらって、それが来店促進になるのかどうかという実験自体はおもしろい発想だとは思うが、その効果をどう計るかがポイントのように思う。まあ、それは新聞記事にできない企業秘密なのかもしれないが。
参加者は50名らしいが、この50名に来店頻度を上げてもらうための協力をしてもらうというよりも、実際は、その50名自身の来店頻度があがるのではないですかね。そういう意味でいうと、一定のリピータ以上の人、全ての希望者に配れば、もっと来店頻度が上がるのではないかと思ったりします。まあ、それもその50名で確認するのかもしれませんがね。
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