そりゃ、頭にくることもあるけど
あのあいまいさが、サッカーをはじめとした審判のいるスポーツのひとつの楽しみでもあるんじゃないだろうか。
サッカーボールにチップを埋め込むという技術はサッカーを変えるだろうか。
確かに、「それはゴールだろ!」とか自分の応援するチームの判定には文句を言うし、反則だってひどいものもある。時には審判が更迭されることだってある。それがスポーツだったような気がするけどねぇ
以前、テレビで見た話だが、ラグビーの試合である審判が下した判定で、事故にあって話せなくなっていた子供が声を上げたということもあるらしい。
その子は交通事故か何かで脊髄をやられてしまい、話したり、体を自由に動かしたりすることが難しくなっていたらしい。ただ、テレビを見ることはできたようで、好きなラグビーの試合を見ていたそうだ。そして、そのラグビーの試合中、審判が誤審と思える判定を下した瞬間!その子供は「ひでぇぞ!」的な声を上げたんだそうだ。
誤審だったかどうかはわからないけど、その子供と家族を救った判定であったことは間違いない。その子はその後、リハビリで復調したということだから。医者も奇跡だと言っているらしい。そういうこともなくなってしまうのかもしれない。
ちなみにその審判は、その試合が最後のジャッジメントで引退をしたそうだ。元々、素晴らしい審判だったとのことで、最後にひとつ決めてやったということのようだ。神というものがいるのであれば、しゃれた演出だ。
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科学が進むと嫌な事もあるんですね。昔知人が行っていた、相撲の土俵にセンサーを着けたら、宮司は要らないよねって言葉が少しずつ色々なスポーツで実践されていく気がします。
投稿: どんがめ | 2005/11/06 11:57
## どんがめさん
コメントありがとうございました。宮司ではなく、行司では?(^^)
デジタル化でよくなるところと、なんだか趣がなくなるところとありますよね。
投稿: kaits | 2005/11/06 14:14