宇宙からやってくる日本酒酵母
高知県の酒造組合が「宇宙酒」というのをやろうとしているらしい。ようは酵母をロケットで打ち上げて、帰ってきた酵母を使って日本酒を造ろうというわけだ。なお、お米も一緒に飛ぶらしい。
それから、高知県の酒は僕でも知っている「土佐鶴」「菊水」「酔鯨」などがある。有名どころがあるんだな。
日本酒業界は話題づくりに躍起なのか。ビール、ワイン、焼酎、発泡酒と、他の酒はブームが来ているが、日本酒は地酒ブームがあったものの、大きな盛り上がりは見せていない感じである。そういう意味では、この日本酒酵母はあり得るか?
正直、話題性はあるが、長続きしないだろうと感じる。量も作れないし、酒としての品質にどういう影響を及ぼすかも判りにくい感じもする。果たして、このプロジェクトの行く末は? しかし、本気なら、酒造組合のページでこのぐらいのニュースリリースは掲載した方がいいのではないでしょうかね。(10月4日朝現在、掲載なし)
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昨年、宇宙からやってくる日本酒酵母という記事を書いた。その酵母がいよいよお酒にな [続きを読む]
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