あきばのヨドバシへ行ってみた

アキバに新規開店したヨドバシカメラへ行ってみた。だが、特別な感想はそうない。診断士的にそれでいいのかと怒られそうだが、実際ないのだ。チェーン店というのはそういうものだ。町田のヨドバシカメラにも行ったことがあるが、同じである。レイアウトやフロアの構成が違うだけで、見た目は同じである。什器とか、店員の格好とか。。。

って、それだけじゃ終わってしまうので、一応、気づいた点をひとつだけ。

ヨドバシカメラは基本的に什器が大きい（背が高い）。向こう側が見えないようになっている。商品も高く詰まれており、ボリューム感を出している。高いパーティションで通路が区切られた格好で、帯状の空間が並んでいるような感じである。ひとつひとつの帯状の空間は比較的幅が取ってあり、ゆったりしているので、接客もしやすい。よほど混んでいなければ、通路を通るお客さんの邪魔になることも少ない。

一方、ビックカメラは違う。什器は150cmくらいの高さに押さえてある。向こう側が基本的に見える（商品の高さによってはちょっと背伸びが必要）。ヨドバシと違って、フロアの開放感がある。全体を見通せるのでカテゴリが探しやすい感じである。が、ヨドバシに比べ高さがない分、什器の数が多い。よって同じボリュームの商品を並べようとすると通路も狭くなってしまう。特に、パソコン関係で言うと、消耗品、廉価な周辺機器類などはその傾向が強い。

開放感と全体を見通せる感じを重視するビックカメラと高さでのボリューム感と通路の広さでゆったりさを出すヨドバシカメラという感じで対照的である。ちなみに、私の家のそばにある（そばといっても車で行くのだが）murauchiは中間的な感じである。