SETA、システムのセカンドオピニオン
米国では、システムの品質を確保するために「セカンドオピニオン」を求めるそうである。これをSETAというようだ。
SETAはSystem Engineering and Technical Assistantの略だそうだ。つまりシステムを構築する際に開発業者とは別の立場で、顧客を支援する役割のことだ。
開発側の意見を評価して、別の意見を出すことで、システム導入側の顧客もより高いレベルで判断が可能になる効果が期待できそうだ。
私自身、今の仕事はまさにこのSETAのような形だ。あるお客さんでは開発ベンダーを決めて、これからまさに開発にかかろうかというところだが、私が一緒になっていろいろな意見を側面から言っている。昨年サポートした会社も同じようなことをした。良い意味で時代にマッチしたものなのだろう。
誰に相談しようという状況を助ける意味でも大きな存在になりそうだ。
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