商売に魔法の一振りはない
MJに出ていた記事です。「正価でビールが売れる店」という記事が以前載っていたそうで、それを数社の方に店名を教えたら、視察に来た人たちが言った言葉が「どうやったら正価で売れるのか」だそうです。おいおい。
この記事では「商人はともすれば、自分の知らないテクニックやスキルゆえにこうしたことが起こると思いがち」と書いているが、これは商人だけにいえたことではないですね。IT業界でも同じです。「銀の弾丸」はどこにあるのかと探し続けているのですから。そんなものはどこにもありはしない(少なくても今は見つかっていない)。
しかしプロフェッショナルなら、それを自分で探そうと思わないのでしょうかね。人に聞けば解決すると思っているのは間違いなのではないでしょうか。もちろん、聞くことを否といっているわけではなく、手っ取り早くその方法を知ろう、まねてしまおうという考え方が知恵を出すという脳みその働きを阻害してしまうのではないかと思うのです。
僕自身、そういう傾向がありますから、正直、人のことは言えません。でも頑張って、工夫しようとは思っています。これまで得た情報や経験などから、それらを複合し、組み合わせ、こねくり回して、新しい情報を作ろうとしているつもりです。まだまだ努力が足りないかもしれないですけど。
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