とうとう決まった?ピープル買収
オラクルのピープルソフト買収がとうとう決まったようだ。1株あたりの値段が引き上げられたらしい。
元々、ピープルソフトはJDエドワーズを買収して大きくなった形だが、それがさらに大きな魚に食われた格好。食物連鎖か。オラクルもいずれは死に、そしてベンチャーという微生物に分解されていくのか。
ピープルソフトが買収されてもオラクルはPeopleのソフトウェアを販売し続ける(10年は)と表明しているそうだ。そういう意味では、ユーザーには影響が少ないかもしれないが、ピープルに勤める従業員はどうなんだろうか。日本の場合は比較的こういった面で人間が流動的になることは、現在の情勢からは少ないだろう。しかし海外はどうだろうか。
ピープルソフトが持っていた人的資源も一緒に買うという気で買っているのだろうが、なかなかそうも行かないような気もする。社風が変わると人も逃げる。世の常だと思う。
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