経営力向上計画の作り方

2017年1月31日から少しずつやり始めました。

まずは、フォーマットをダウンロード

Form まずは、関東経済産業局のウェブサイトに行って、フォーマットをダウンロード!

いわゆるエクセルの参照などの式が入っているシートが複数あるフォーマットになっていますね。タブとしては、

  • 申請書様式(印刷用)
  • 入力(1)申請書項目
  • 入力(2)ロカベン
  • 入力(3)指標
  • 予備(1)
  • 予備(2)

の6つからできています。実際に入力するのは、2番目から4番目の3シートです。
では、2番目の「入力(1)申請書項目」から入力してみましょう。

まずは基本項目と事業分野など

Base 反転しているのでちょっと見にくいかもしれませんが、法人個人の種別や法人名、代表者の名前などを入力します。

電話番号とFAXのところはちょっと気を付けましょう。「’」(Shift+7)を先頭に入れないと、数字とみなされてしまう可能性がありますから。

それから、年間売上高のところは、「入力(3)指標」のところを入力すると表示されるのでここでは飛ばします。

法人番号などもちゃんと入れましょう。

支援をしてもらった認定支援機関があれば、入力しますが、当方は自分で作るのでブランクにします。金融機関や商工会議所で相談したときにはここに入力します。

また、補助金などを申請する予定があれば、これも記入しておきます。当方はここも特に予定していないので、ブランクにしておきます。

あとは、申請予定日を仮に入れておきましょう。あとで実際に出す日に変えます。(2017/2/2)

Base2続いて事業分野を入力します。ここは、日本産業分類の番号がわかっているといいのですが、まあ、探すのも大変なので、選択式で選んでみましょう。

経済産業省の管轄でない事業分野を入力すると、エラーになります。この場合は、他の省庁の申請書を使った方がいいです。私は経営コンサルタントが主業務なので、そちらを入力しておきます。
これを入力すると、標準産業分類が表示され(経営コンサルタントは7281)、事業分野別指針が設定されます。

実施期間は3年、計画開始時期は平成29年1月にしておきましょう。

現状認識 関係というところ、自分のことがわかっているか!と問われている気がします。

Base3この現状認識関係というところは、3つに分かれています。

  1. 自社の事業概要
  2. 自社の商品・サービスが対象とする顧客・市場の動向、競合の状況
  3. 自社の経営状況

この中で、1つめは、いわゆる事業概要を書きますが、具体的に書いてみた方がいいと思います。単に、経営コンサルタントをしています、ではなく、

当社は、中小企業向けに経営コンサルティングサービスを展開している。主に、創業時の手続き・資金調達方法支援、、、

といった風に書いた方がいいでしょう。

二つめの商品やサービスなどに関するところもできるだけ詳しく書いた方がいいでしょう。競合に対する強みなども記載したり、認識している顧客や市場の推移なども記載します。

三つめの自社の経営状況は、「入力(2)ロカベン」を入力するときに戻ってくることにしましょう。

5はとりあえず置いておき、6の経営力向上の内容にいきましょう。

Base6 事業分野別指針該当箇所というところは、選択式です。これは先に選んだ業種業態で選択肢が変わりますので、中小企業庁の事業分野別指針及び基本方針のページを参考にします。

私の場合には、事業分野別指針がありませんので、基本方針を参考にします。ここで大事なのは、何を選ぶかというよりは、自社が何をするかです。この計画期間の間にどういうことをして労働生産性を向上したりするのかということを書くことが重要です。

となると、ここが一番重要ですね。時間をかけて考えましょう。(2017/2/5)

当社は2つの「事業分野別指針該当箇所」に「その他」を選び、新しい役務と商品を作ることにしました。詳細は秘密にさせてください。
ここまでできると、申請書項目というタブは終わりです。続いて、ロカベンです。

続いて、ロカベンのシートに行きましょう。

ロカベンとはローカルベンチマークの略です。詳しくはリンク先を見てみてください。金融機関などと話すときに使う決算分析の数値と思っていただければいいでしょう。

Localbench1 ではまず、業種を選択したのち、財務分析用入力情報というのを入力してみましょう。昨日丁度、決算書の最新版が税理士から送られてきたところです。グッドタイミングです。

決算書とにらめっこしながら、入力すると、ローカルベンチマークの評価結果が出てきます。お、ほとんど5だな。1つだけ5じゃないのがありますが、後で調べましょう。(2017/2/9)

最後に、入力指標3の数値計画です。

このページは画像を省略しますが、売上高の目標などを入力していきます。将来のことなので、正直わからないことが多いと思いますが、目標を書いていきます。

ここまで書けたら、あとは全体の整合性を確認して終わりです。1シート目を印刷、提出の準備をします。

申請手続きの詳細を参照しながら、どこへ提出するべきなのか、何を資料としてどうふするべきかを確認します。私の場合は、関東経済産業局へ提出することになりそうです。原本と写し、返信用の封筒を入れて郵便局へ出向きました。投函!(2017/02/18)

2017/2/18 帰りを待つことにします。

認定完了

2017/2/27 申請書が「認定」された帰ってきました。1カ月以上かかるという話を聞いていましたが、意外や意外、10日で帰ってきました。認定作業に慣れてきたのでしょうか。さあ、これからこれをもとにがんばりますか。

この認定期間から考えて、おそらく内容がよほどぜい弱、または眉唾でない限りは認定を出しているものと考えれます。つまり、経済産業省としては「計画を持ってきちんと企業運営すれば、成果が出てくる」という認識の下、この制度をやっていると考えられます。これまでも、経営革新計画などがありましたが、あまり壮大な大きな計画でなくても、小さな成果が出れば、計画を立てるということが定着するという風に考えているのかもしれません。

実際、現場でも計画を全く立てずに運営している企業はたくさんあるわけで、計画を立てているところの方が計画を立てていないところよりもやはり厳しい状況だろうとは想像できますからね。

これを読んだみなさん、ぜひ作って出してみてください。

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