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2019/01/25

要求定義の研修で感じる、最近の上流SEの気質3つ

年間に少なくとも10~20日は要件定義の研修をしたり、そのほかに、実際に要件定義の現場に立ち会ったりしています。
そのような中で感じる、最近の上流SEの気質について書いてみたいと思います。私がSEをがっつりしていた頃のSEさんとは違う感じが少しします。

良い方向に倒れるとすごくうまくいくのですが、そうでない方向に倒れると危険という感じがしています。

よく話す

最近の上流SEの気質として「よく話す」というのがあります。そして、話がうまい。話を聞いていると、なるほどねぇと思ってしまう。
一方で、顧客の話を聞くのはあまりうまくない人もいます。そこはもっと突っ込んで聞かないと危険じゃない?というところを華麗にスルーしたりします。少し驚きます。

「人間は話を聞いてくれる人を信頼する傾向がある」と言われます。どんどん話してくる人を信頼するのではなく、自分の話を聞いてくれる人を信頼するものです。話し過ぎは、かえって信頼を得られない可能性もありますね。


ロジカル

いろいろなことをロジカルに考えるSEが増えている気がします。少なくともロジカルに考えようとする姿勢が見られます。私自身、それほどロジカルだとは思いませんが、そうであろうとはしています。
最近のSEさんはそういう人が多い気がします。だから、話がわかりやすい人が多いように思います。


思い込み

ただ、思い込みが激しい人もいます。今、IT業界はとても忙しく、仕事が山ほどあるので、どんどんこなしていかなければならない状況です。その中で効率を上げようとすると、業種業態の専門家を作った方が会社としても良いのではないでしょうか。
結果、そういう人ができるわけですが、そのおかげで思い込みが発生したりします。同じ業界でも違う仕事の仕方をする企業はあるわけです。

つい先日も、あるSI会社が思い込みが激しくて、ユーザーの考えをきちんと把握できず、結果としてPJが頓挫するという事例を見ました。


三つの気質から、思い込みが強くて、ロジカルにユーザーをうまく話して説得してしまうと、実際には妥当でない方向にいってしまう可能性があります。ユーザーが望まないシステムが出来上がってしまう可能性があるので、気をつけたいところです。

私自身、そうなっていないか、ちょっと気をつけようと思います。

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