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2019/01/01

その企業が持つパワーをどう使うかでその企業の将来価値がわかる

あけましておめでとうございます。今年もくだらないことを細々と書いていきます。

中小も含めて、企業というのは少なからず力を持っていると私は思います。大企業ならなおさらです。大きな力を持っていますよね。そういう力をどんなふうに使っているかでその企業の将来価値がわかる気がするのです。
あくまでも個人の感想です笑

たとえば、中小企業だとしても雇用主としては被雇用者に対して力を持っています。その力を無用に振り回すと、パワーハラスメントと呼ばれるわけですし、ブラック企業の烙印も押されるでしょう。結果、企業としてのブランドは毀損して、成長するのは難しくなります。いや、存在自体が難しくなるかもしれないですね。

流通業などではバイイングパワーという言葉があるくらいで、メーカーよりも小売店のほうが力があったりします。そんなときに、無理な値引き要求とか、販売時の人的負担の要求とか、そういった本来は小売店が負担すべきものをメーカーに押し付けるとしたら、メーカー側はどう思うでしょうか。

その時は仕方ないと協力するかもしれませんが、段々と疲弊して、メーカーはその小売店に協力しなくなるでしょうし、取引もやめるかもしれません。そうなれば、メーカーも痛いですが、今の時代、ネットもありますから、一概にメーカーが潰れるとも言い難いでしょう。

また、内部告発などがあれば、小売店側は一気にしぼんでいく可能性もあります。つまり、力の使い方を負に使うと、全体が負に行くのではないかと思うのです。

一方、私が付き合っている小売店さんなどの多くは、その力を正に使われています。力を使って、メーカーやそのメーカーの商品をアピールし、メーカーを育てます。結果として、メーカーも恩義を感じるし、よりよい製品を作ろうと努力します。メーカーはその小売店さんの役に立つことはないかと考えるでしょう。

業界によっては、無理難題をいかにしてクリアしていくかが取引を維持する試金石だと考えているケースもあったりしますが、そもそもその無理難題を根本から解決しようとする姿はありません。結果、業界全体としてしぼんでいっている気もします。間違った方向ではないでしょうか。

そういう中に、正しく力を使う企業が現れれば、そこに人が集まり、その業界を変えていくと信じたいです。

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