« これからの暑い時期、ビール系の飲料がおいしい時期に来ますね | トップページ | 若者の起業意識は低下しているのか?それとも偏った調査なのか。 »

2018/07/15

工事進行基準の廃止と収益認識基準で二段階契約は骨抜きになるのか

会計基準が改正されて、「工事進行基準」が廃止される。代わって、「収益認識基準」による売上の計上が必要になる。上場企業には、2021年から強制適用になるとのことである。

工事進行基準が導入される時にも結構、ごたごたした印象があるが、今回はどうだろうか。

影響があるのは、受託開発をしている企業だろうと思う。工事進行基準で、期内でプロジェクトに進行があれば、まだ検収が上がっていなくても売上を計上する必要があった。進行具合を知るためには、全体の工数がわからなければならないから、その工数見積もりについても精度を高める必要があった。

今度の収益認識基準はどうだろうか。

売上のためには「顧客にサービスが移転されたか否か」で判断するらしい。それをどのように判断するかについてはいろいろ条件があるらしい。それらの条件を満たしたとき、売上計上できるということのようである。

ひとつの契約の中で、履行されるサービスごとに取引価格を配分して、そのサービスが履行され、顧客が移転を認識したら売上を計上できるということのようである。システム開発でいうとどうなるのだろうか。

たとえば、サブシステムごとにリリースを可能にするような契約を結べば、それぞれのサブシステムごとに検収を上げてもらい、売上を計上するという方法はありそうだ。全システム一括となれば、これは別に収益認識基準など考えなくてもよさそうである。

これは管理も少々面倒そうだ。まあ、進行をいい加減に管理することで困ったという状態からは脱却できそうだが。

« これからの暑い時期、ビール系の飲料がおいしい時期に来ますね | トップページ | 若者の起業意識は低下しているのか?それとも偏った調査なのか。 »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/7323/66662312

この記事へのトラックバック一覧です: 工事進行基準の廃止と収益認識基準で二段階契約は骨抜きになるのか:

« これからの暑い時期、ビール系の飲料がおいしい時期に来ますね | トップページ | 若者の起業意識は低下しているのか?それとも偏った調査なのか。 »

最近のトラックバック