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2018/02/20

山田錦は安定的なシェア率をすでに獲得した。さらに伸びる可能性もある。

酒造好適米というお米をご存知ですか。清酒を作る際には、コメを磨くため、私たちが普段食べているお米では粒が小さすぎるのです。「お酒造りに適したお米」=酒造好適米が良いわけです。

代表的な酒造好適米としては、「山田錦」「五百万石」「美山錦」「出羽燦々」「雄町」などがあります。
最近、新聞で知ったのですが、山田錦のひとり勝ちになってきたみたいです。

山田錦の2017年のシェアは41%だそうです。五百万石が22%、美山錦は7%だそう。
ランチェスター戦略でいう安定目標の41.7%にほぼ一致しています。つまり、山田錦のひとり勝ち。まだ、上限と言われる75%には遠いですが、4割とれば、現状は安泰でしょう。

山田錦は主に中国地方で作られていると聞きます。北限は北関東らしく、福島では作るのが厳しいとある方から聞きました。(一部、宮城で山田錦を作っているところもあるようですが)

山田錦は酒造好適米として非常に優れているため、多少値段が張っても使った方が良い酒ができるということのようです。一方で、価格が高いため、酒蔵が買うのではなく、自分たちで作ろうという方向もあるようです。そうなると、さらに山田錦はシェアを高めていきますね。

山田錦の場合、誰かが独占している商品ではないため、ランチェスター戦略のシェアの話は合わないのかもしれません。が、この割合になれば、市場からそう簡単には消えないでしょうね。

私が注目したのはこのシェアの話もそうですが、もうひとつは蔵元が米を作ろうという動きをしている点です。果たして作った方がコストが本当に安くなるのか?ここは検討しながら進めていることとは思いますが、数字がないので私にはわかりません。

ただ、「地元で作ったお米、酵母、水で酒を作りたい」というのは多くの蔵元が希望しているのかもしれません。となると、その土地にあったお米はあるべきかもしれません。山田錦に偏らずとも、その土地の水にあった米というのはあるのかもしれません。

地元を大事にすることは、心情的にも理解できるし、そこにストーリーが生まれるのでマーケティング的にも悪い話ではないでしょう。山田錦というブランド米に勝てる、そういったストーリーが欲しいところです。

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