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2017/07/22

値上げは、最も難しい局面に来ているかもしれない

値上げというのは、正直、なかなかしにくいものである。
以前、ある飲食店で値上げについて相談されたことがあったが、私の回答は、
「上げることによって、お店が長く続けられるのであれば、良いのではないか。おいしい食事を提供し続けられることが重要なのではないか。ただし、値上げには理由が必要だと思う。」
だった。

しかし、今、値上げは最も難しい局面に来ているかもしれないと思う。

人手不足で、賃金は上昇傾向にあるが、これがいつまでも続くとは思えない。どのくらいの数の人がこの上昇傾向が長く続くとおもっているだろうか。あまりいないのではないか。

となると、今、賃金が上がってもぜいたくをしようと思う人は少ない。商品の価格が上がれば、他の類似商品や競合先にお客が流れてしまうというデメリットを直接的に受けるのではないか。そういう恐れを持つのは当然だろう。

結果、値上げをするのがなかなかできないということになると、賃金が上昇する中では利益が減っていき、将来的には企業経営を圧迫していく。

だから、かなり難しい局面に来ているように思う。

値上げをしなければ、厳しくなり、値上げをしても厳しくなる。退路を断たれた感じである。こうなると、戦略としては付加価値を高めて、価格を上げて、バランスをとるということになろう。

メーカーはそういった動きをしやすい。サービス業もうまくできる可能性がある。が、単に商品を流すだけだと卸売業や小売業は厳しくなる可能性がある。どうやったら顧客への付加価値を変えられるのか。取扱商品をうまく変えれば、良いのかなど、いろいろ考えたい。

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