私の場合、記録をつけるより、予定をつける方が大切らしい
最近の手帳界隈では、「ログ」を付けることが結構流行っているように思う。もうだいぶ前からかな。
重い腰を上げて、当方も去年の末あたりから少しずつ試行錯誤でやっているのではあるが、どうもしっくりこない感じがしていた。何を言いたいかというと、実際、それで仕事の効率が上がったかというとそうでもないということなのである。
で、やっぱりちゃんと予定をつけようということで、この1カ月ほど、デイリーの予定を細かくつけ始めた。
どういうことかというと、
1.ウィークリーの予定をちゃんと見る(場合によってはマンスリーの計画もきちんと見る)
2.翌日にやるべきToDoを洗い出す
3.翌日のデイリーリフィルにToDoを移し込む(時間軸に沿ってやるべき時間に当てはめる)
4.あふれてしまったToDoはデイリーリフィルの下のメモ欄に残す(翌々日のToDoになる)
という作業をしている。前日の夜、寝る前にやっている。このうち、3はかの有名な「土橋正」氏の24時間付箋の使い方と類似である。
さらに、翌日が来たら、そのデイリーリフィルを見ながら、ログもつけていく。
このやり方を始めてから、ToDoの消化率がぐっと上がった。おそらく、やれないことを詰め込まないようになったからだろうと思う。当日入ってきたお仕事は、どうしても当日やらねばならないもの以外はデイリーリフィルの下のメモ欄(つまり翌日の仕事)に記載するか、ウィークリーリフィルのやるべき日に記載するかしているから、仕事があふれない。
もし、あふれるようであれば、選択肢としては、
1.断る
2.納期を伸ばしてもらう
ということになる。3.徹夜してでも終わらせるという選択肢は採りたくない(笑)
ということで、私の場合、仕事をきちんと終わらせるために手帳を使っているので、ログを付けるよりも予定を付けることの方が大切ということのようである。さ、そろそろ、明日の予定を書きますか。
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