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2017/05/27

市場浸透は十分にできているのか検討したい

事業が傾いてくると(実際には傾きそうだなぁということを感じ取ることが大切だけど)、まったく新しい事業に進出したくなったり、これまでやったことがないような製品を取り扱ってみたくなったりします。いわゆる多角化といわれるものでしょう。

アンゾフの成長マトリクスからいうと、新市場×新製品=多角化ですから、まったく新しい人たちにまったく新しい製品を売るということはとっても難しいとなります。

一番、手がつけやすいのは、既存市場×既存製品ですよね。「市場浸透」です。

頭でっかちにいえば、この市場浸透をはじめにやるべきですが、これがなかなかできていない。
それをしないまま、もしくは分析せずにあきらめてしまって、他に移るというのが本当にいいのかとコンサルティングをする側としては悩みます。

本当に今扱っている製品やサービスは下火なのか
本当に今のお客様に今扱っている製品が売れなくなっているのか
単に同じ製品群を扱っているほかの店や企業に取られているだけではないのか
実は扱っている製品がお客様に伝わっていないだけではないのか

など、考えられないものでしょうか。

もちろん、こうしたことを分析してみて、やはりダメだとなれば、まずは市場開拓、もしくは新製品開発をして、それから多角化というリスクを犯すのが定石だとは思います。これも頭でっかちと言われればそうかもしれません。

ただ、こうした定石は定石であるがゆえに無視すると、あとでああ、無視したのは良くなかった、またはそれを知っていれば、こうしたのにと言うのがある可能性が高いですよね。だから定石と言われるのだろうし。

改めて、自分の事業の市場浸透度を考え直したいところです。

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