いろいろなアイデアで人材不足を解消しようとしている大手の話
といってもたったの2つの話を書こうと思います。
ひとつは、マクドナルド。
もうひとつは、吉野家。
まず、マクドナルドは、インターン的な「仕事体験会」が話題になっていましたね、。
バイトがなかなか集まらない現状を打破するための方法として、バイトに申し込む前に「仕事を体験してもらう」ことで、「意外とハードル低いんだなぁ」と言うことを知ってもらうということですね。
個人的感覚ですので、これが全てではないですが、この方法はインターンとは違うなと思います。
インターンは、仕事をすることによってその仕事の良さとか厳しさを知るとともに、日本の場合、その会社の社風や一緒に働く人たちとの関係を築く部分も多分にあると感じています。
一方、このマクドナルドの方法は違う。仕事がいかに簡単か、不安を取り除くと言う面が強い気がします。
とはいえ、バイトですからやりがいなどを前面に出すよりは、こういう方がいいのかもしれません。
一方、吉野家。
なんと大学生がバイトするなら、条件付で奨学金を出すというもの。
吉野家に最終的に就職して4年間働けば、その奨学金は返さなくて良いとも。
これは太っ腹笑
優秀な人材を確保するための方策という面があるわけですが、一方で大学生がきちんと勉強するということをサポートしたいという面があると信じたい。
もちろん、将来の夢が飲食業でない人がこれを使ってしまうと、4年間は厳しい仕事になりましょう。
そのあたりは考えないといけないですけどね。
いずれにしても飲食業は人不足。
これから何かまた違う方法で人集めやそもそも人が要らない仕組みなどを考えていかないといけないのでしょう。
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