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2016/11/27

有限責任と無限責任

この有限責任と無限責任という言葉を誤解している創業者がいるので、ちょっと書いておきたいと思います。

有限責任の会社組織は、株式会社や合同会社があります。
無限責任の会社組織は、合資会社などです。

さて、この有限というのはどういう意味でしょうか。

有限というのはあくまでも「株主さん--出資者--は出資の範囲だけで責任を取ればいいよ」という意味ですね。
つまり、会社がつぶれちゃったとき、出資したお金は戻ってこないけど、ごめんねということです。
でも、会社が借金をしていたとしても、株主はその部分を負わなくていいよということです。

無限はそれが違うということになりますね。

あくまでもこの話は会社がつぶれちゃったときの話です。なんでも責任が有限だということではありません。
時々、勘違いしている方がいます。どういうことかというと、

「何か事故が起こったときに、損害賠償を受けても責任が有限だ」

と考えているケースがあるんです。それは違います。もちろん、その損害賠償請求の額が会社をつぶしてしまうほどの額だったとしたら、会社はつぶれちゃいます。
ただ、その場合でも大体、そういう損害賠償請求は会社に対してだけではなく、その会社の代表を含めて損害賠償請求してくるので、代表が損害を補償しなければならないケースも出てくるでしょう。

つまり、有限か無限かというのは出資したお金が消えるか、それ以上負担するかの違いだけであって、何でもかんでも有限ということではないのです。

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