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2016/08/15

企業が大きくなったとき

中小企業の中には、大企業になりたい、という気持ちを持っているところもあると思う。
それを否定するつもりは毛頭ない。
とりあえず、私自身は大きくなりたいとは思っていないが。

最近の大戸屋の創業家と経営陣との確執は、また起こったか、という感じがする。
どちらが悪いということではないのだが、よくまあ、起こるなぁという感じがする。

中小企業が中小企業である間は、創業者の想いが隅々まで伝わっていて、また大きさが小さいことでその想いがずれたりすることがないのかもしれない。
しかし、組織が大きくなってくると、なかなかその想いが隅々まで伝わらなくなったり、他の想いを持った人たちが入社してきたり、株が分散することによって、想いが変わってきたりする。

結果、中小企業が大きくなっていくと、少し変わっていかざるを得ないと思うのである。
それが創業家と経営陣との確執、対立につながっていくのではないかなと思う。
起こるべくして起こるのかもしれない。

もし、そういうことが嫌なら、上場したりしない方がいい。
大きくても株が分散しなければ、少なくとも株主の好きなようにできる。

ところで、私が以前関与していた--といっても経営ではなく、情報システム--企業が先日、なくなってしまったと聞いた。
偶然に、その企業に勤めていた人と出会ったのである。
とても驚いた。

その会社は上場していたが、創業者の息子と創業者の妻が株の1/3以上を保有していて、創業者がいなくなったのち、二代目は創業者の親類がやっていた。が、その後、創業者の息子と創業者の妻がその親類を追い出し、息子が三代目になった。

そこからは転げ落ちるように、事業がダメになって、数年で幕を閉じたらしい。
経営は難しいものである。

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