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2016/02/26

中小企業診断士に対する偏った見方ではないかと思うけど、そういう人もいるというのは事実だと思うので、全部は反論できないが、、、

このレポートはちょっとひどいと思う。
こういう反応がこのリンク先のページビューを稼ぐことになるのかと思うとそれはそれで、いやだとも思う笑

とにかく、ちょっと反論しておきたいと思うので、書いてみる。

ネガティブに捉えられている成り立ち

まず、ダイジェストがひどい。完全に偏っている。
というか、たった一つの事例を説明しているだけで、これを参考にしてもあまり意味がないと思う。
読む方には注意してもらいたい(まあ、有料サイトなので、その価値はこのダイジェストを見る限りないけど)。

元々、診断士の成り立ちは、「私が知る限り」(この点は先のサイトも私のブログも同じである笑)、「国や自治体の施策を中小企業に効率的に広めるため」の資格が始まりと聞いている。5人以上の大先輩から聞いた話である。
結果として、「ゼネコンと同じような職種」というのはあたっている。
が、ネガティブな意味合いで書かれている。

なぜそう感じるかというと、その前の段落でばら撒かれる税金の5~20%は診断士の懐に入っているからというような記述があるためである。ネガティブだ。まあ、いいや。

元々の成り立ちからして、診断士が公的なお仕事をするのは「当然」で、仮にそれだけで食っている人がいたとしても、それは責められるべきものでもないし、ネガティブに捉えられるべきものでもないと私は思います。


ごく少数というのは、何人ぐらいだろうか

続いて、「国の予算で食うのが王道です」という断言調のご発言には、正直閉口である。
まあ、あとで「王道」の意味についてはちょっと書こうと思う。

ちなみに、セミナーなどで食えている人は「ごく少数」だそうである。
いったい何人ぐらいだろうか。

なお、私の周りにはそのごく少数の友人がたくさんいるな。
少なくとも30から50名はいそうだ。
私の周りだけだから、もう少しいるんじゃないかな。


年会費は県単位の協会によって違っている

それから、年会費だが、年間6万円とのこと。どこの協会だろうか。
中小企業診断協会は、もはや支部制は採っておらず、各県に独立した協会がある。
このため-実際には支部という形を取っていたときから-、協会ごとに年会費が違うのである。

「私が知る限り」最も高いのは東京で、5万円。
他はもう少し安いケースが多いかと思う。
この支部制の話をするというのは、いつのインタビューなのだろうか。ずいぶん古そうである。
または、このインタビューされた人が古い知識しかないか、インタビューした人が情報を曲げたかである。
間違った情報を伝えないでほしいものである。


ごく一部の情報だけで全体を表現しないでほしい

他にも引っかかるダイジェストの項目がある。
たった二人の情報である。
まあ、本文を読んでいないので、断言調になっていないことを望むばかりである。

よくある話だが、「みんなやってますよ」という発言をする営業に対して、「みんなとは誰か?」と質問すると「みんなはみんなですよ」というわけのわからない答えが返ってくるパターンである。


反面教師にしてほしいと思う

一方で、逆に、こういう記事を読んでまで、「なに言ってんだ、私はそれでも独立する」という方がいらしたら、それはそれでいいと思う。
「休みなんてない」というのを読んで、ブラックだから止めようと思う人は、ぜひ独立は止めてほしい。
私もそうならないようにしたいと思っているが、そういう人が独立すると食えないし、結果としてやらなくてもいい仕事をしたりして、評判が悪化し、さらに仕事がなくなるという悪循環に陥る。危ない。

ちなみに、このAさんは補助金で食っているのだろうか。
それなら、先は見えてますね。まさに、国の予算がなくなったら終わりですからね。
今から他の仕事も探しておいた方がいいと思いますよ。


私がすごいと思っている診断士の方々は公的なお仕事と民間のお仕事、両方やってます

さて、長くなってきましたが、私の知る診断士の方々で、この人はすごい!と思う人は、やはり民間のお仕事をきちんとやってますね。
そして、公的なお仕事も。
バランスよくやっています。

人によっては、公的なお仕事の割合が大きくなってきてしまって、危機感を感じているよという人もいます。
いやいや、あなたはできる診断士なので、公的な機関の人が離さないんですよ。
(というようなことが、さっきの記事の会員限定のエリアに書いてあることを祈るばかり)

もし、国の予算が減ってしまい、全体として公的なお仕事が減ったとしても、そのような人たちの仕事は減りません。
なぜなら、公的な機関の人たちの中で、その診断士は優先順位が高いからです。

また、万一、全部の公的な仕事が無くなったとしても、そういう診断士の方々は、民間の仕事だけでちゃんと食べられます。問題ないですね。

国の予算で食うのが王道らしいですが、「安易な道」という意味で使っている王道であれば、まさに正しいことばの使い方ですね。
もし、「多くの人たちが通る普通の道」という意味(これは誤用だそうです)でこの王道を理解するのであれば、それは間違ってます。


では私はどうしているか

秘密です爆

できるだけ、バランスよくできるようにしたいと思っています。
やりたいことがたくさんあります。

いわゆるコンサルティングの仕事もしたいですし、研修講師-私はIT関連の企業内に派遣されて講師をすることが多いです-もやりがいのある仕事として認識していますし、公的な窓口相談なども診断士がやるべき仕事として考えています。
(補助金申請は当方はお仕事として単独で請けることはしていません)

他にも、自分が好きな文房具でお仕事をしたりもしたい(実際、小さなメーカーになってますし、将来は文房具店をやりたい)し、本だって時々は書きたい(5冊書きましたが、まだもう少し書きたいことがある)。もしかしたら、違う仕事もしたくなるかもしれない。

大体大雑把に言うと、コンサルティング(民間2割、公的2割)、研修講師(3割-以前は4割だった)、執筆など(1割)、その他事業(2割)です。
おお、情報公開だ!笑 グラスノスチ!(いつのことばだw、情報が古い笑)
その年で、だいぶこの構成も変わりますが、大体この辺を目指しています。

結果、公的なものは2割ぐらいです。
これだけで食っているとは言いがたいですし、王道(どちらの意味でも)でもないみたいです。


もしかしたら、反論がたくさんあるのかなぁ。
正直、私は打たれ弱いので、炎上したらいやだなぁ。
病んじゃう。

ちなみに、このコンテンツは有料ではありません。
優良でもないと思います。

「佐川さん、そういうネットの記事とかにいちいち反論していたら、身が持ちませんよ」というご指摘、甘んじて承りますm<_ _>m

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