問屋の力がなくなってきたのか
問屋さんは小売店さんとメーカーさんの間に立って、物流や商流を整理する役目を持っていました。が、今は、物流はいわゆる物流業者が非常に発達しているし、商流もコンピュータ化することによって、細かいものまで管理できるようになってきています。
結果、中抜きといわれる、問屋さんを飛ばした商売というのがたくさん出てきています。
私が興味を持っている文具業界はそれでもなお、まだ卸売業さんがたくさんあるようです。減ってはいるようですが。大きなグループがいくつかありますが、それでも人に聞くと、
問屋さん、力なくなってきた
といわれます。特に小売店さんからは、「新商品や店にあった商品の紹介が減ってきた」と聞きます。ぜんぜん、紹介がないケースもあるみたいです。
もちろん、小売店さん側も勉強して、新しい商品などを見つける必要があると思いますが、非効率でしょうね。そう考えると、こういうところにまだまだ問屋さんのビジネスチャンスが隠れていると思うのは私だけでしょうか。
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