伊東屋さんを見てきた。
リニューアルオープンした伊東屋さんを見てきました。平日の早い夕方でしたが、お客さんは比較的たくさんいて、さすが伊東屋という感じでした。いくつか、感じたことを書きます。
戦略については少し違う記事でも書いたので、見てください。
ひとつは、みなさんもよくご存じの通り、すでに文房具屋さんではありません。どちらかというと、少し高級なロフトです。ブランドショップまでは行かないものの、雑多な文房具屋ではありません。
続いて、昨日の時点の客層は、有閑マダムです。銀座をぶらぶらしてそうなお金持ちのおばさま方がたくさんいました。もちろん、他の方々もいましたけど、あっちが目立つ。
この二つはマッチしていそうです。その意味では良さそうです。
文房具屋であった伊東屋さんに望んでいたものは、これから先、しばらくは望めそうにありません。この先、戦略が変わっていくのか、がまんしてこのまま行くのかはまだわかりません。
だけど、開店のラッシュが落ち着いたら、きっと売上は仮店舗の時より下がるでしょう。見越しておられるとは思いますが。それを我慢するのかどうか、長い目でみたいですね。
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