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2015/02/18

目指す形、姿を複数の視点から見る

よく、「ビジョンをイメージして経営しなければいけない」

といわれます。これは正しいと思います。何か、なりたい姿や形をイメージすることで、そこへたどり着くために、今月何をしなければならないか、今週何をしなければならないか、ということを具体的にブレイクダウンできる可能性があるわけです。

しかし、これは残念ながら可能性です。行動が伴わないければならないからです。


ところが、実際にブレイクダウンして具体的な行動を起こそうとすると、できないケースがあります。それは、目指す姿がイメージしにくかったり、少しぼんやりしていたりするからです。

なので、こんなことをおすすめします。

複数の視点からその目指す姿や形を見て、表現してみることです。

それは、経営者からの視点、顧客からの視点、そして従業員からの視点。この3つから目指す形が姿を覗くだけでも、より具体的な形になるのではないかと思います。

例えば、本の小売店を考えてみましょう。
経営者の視点から見ると、地元のお客様に愛される笑顔が絶えない本屋さん、を目指しているとしましょう。
顧客の視点から見たら、大手の本屋さんとちょっと違う自分たちの趣味を知ってくれている本屋さん、という感じになるでしょうか。
従業員から見たら、お客様との関係が良好な気軽に寄ってもらえる本屋さん、という感じになるでしょうか。

経営者の視点から見た本屋さんの姿は、他の2つの視点を包含しているような形になろうかと思います。つまり、ある意味でビジョンがブレイクダウンされた形になるわけです。

顧客の趣味を知っている本屋は経営者と従業員が顧客との関係をしっかり持っていなければなりませんし、当然ですが、どんな本が好きなのかをきちんと知っている必要があります。場合によっては顧客管理の仕組みが必要かもしれません。

などと考えていくと、だんだんとブレイクダウンできると思います。こんな風なことを考える時間を週1回、月に1回、お持ちになれるとお店の経営や会社の経営は変わっていくのではないでしょうか。

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