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2015/01/31

新規集客対策とリピータ対策(3)

前回、ポイントカードはリピータを確保することが目的であることを書きました。ポイントカードがあれば、その分、リピートする可能性は高くなることは間違いありませんが、誤解もあるので、その辺を今度は少し説明しましょう。

ポイントカードで、リピート期間は短くなりますか?

たとえば、食品スーパーをイメージしましょう。

食品スーパーは、競合に対してポイントカードがあれば(先方がないとすれば)、顧客を囲い込めます。ポイントカードがあった方が何かとお得が得られるかもしれないと顧客が考えるからです。皆さんもポイントカードを持っている店の方へ足が向きますね。

でも、ポイントカードがあるからといって、足繁く毎日のように通うかというとそれはありません。必要な時だけ、食品スーパーに行きます。つまり、リピート期間はポイントカードでは短くなりません。一度に買う金額もさほど大きくならないでしょう。

もちろん、ケースバイケースで売り出しの時などは買いすぎてしまったりすることはあるかもしれません。

こう考えると、ポイントカードは囲い込みにはなるものの、客数を大幅に増やす(リピート期間を短くして回数を増やす)ということや、客単価を直接的に上げるということには役立たない可能性がある訳です。これを意識しないで、単純に「ポイントカードが溜まったら割引をする」というのは、値引きと同じになります。

新規の顧客がリピート客に転換する可能性はポイントカードによって大きくなる点は否定できませんが、単位期間内でリピート回数が増えるわけではありません。この辺は意識した方が良いと思います。

続きは今度。

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