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2014/03/10

自分の部門の存在意義をその部門に聞いて意味があるのか?

日経コンピュータのお得意のアンケート調査記事を拝見した感想です。

IT部門とユーザー部門に対して、「IT部門はベンダーで代替可能か」(つまり、完全なアウトソーシングができるかという質問と考えて良いでしょう)という質問をしています。もちろん、結果には差があります。

IT部門側は約6割が「そうは思わない」と答え、逆にユーザー部門は35%が「そう思う」「どちらかというとそう思う」と答えています。ユーザー部門が「IT部門の大変さをわかっていない」と切り捨てることもできるが、それを黙殺するだけでなく、そういう認識を持っているユーザー部門があることを意識しなければならないとまとめています。

が、違う視点から見てみると、どうなのかなとも思います。

それは、「IT部門自身」に「あなたの部門は他で代替できますか」と聞いていることです。

あなたがもし、「あなたは、他の人で代替できますか」と聞かれて、良い気分がしますか。しませんね、普通。そんなときの答えは、もしかしたら「はい」かもしれないけど、いいえと答えておきたいと思いませんか。

本当の意味で客観的に返答できるか否かというのは難しいところではないでしょうか。それを考えた時、この差にはどのような意味があるのでしょうか。外部からの価値判定と内部での価値判定の違い。

むしろ、ユーザー部門が代替できると考えている理由の方が大切ではないでしょうか。そして、逆にIT部門が代替できないと考えている理由も大切です。それらの理由を明らかにすることで、この差の意味が見えてくるのではないでしょうか。

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