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2014/03/19

IT利用部門からの直接発注増加傾向のリスク

日経コンピュータの記事を読んで。

ITの利用部門、つまりユーザー部門からITベンダーへの直接発注が増加傾向にあるということを統計データで示していた。ITがより身近になるにつれ、こういうことが起こるのは理解できる。

しかし、リスクもあることをユーザー部門は承知しているだろうか。

いくつかリスクを挙げておこう。

1. ベンダーロックイン

 これは、IT利用部門がIT提供業者に囲い込まれてしまうということですね。IT業界では結構、普通の言葉です。囲い込まれると、「独占状態」になりますので、コストや納期のコントロールが効かず、言いなりにならざるを得ないという問題が起こります。

2. 高コスト体質

 ベンダーロックインが起こるので、高コスト体質になります。また、IT利用部門に導入スキルがないと、高い買い物をすることになってしまいます。

3. 品質管理問題

 IT利用部門にITのスキルがないと、品質管理問題が発生します。ベンダーに囲い込まれているならなおさらです。利用部門側に品質を維持する機能がないため、ベンダーに依存することになるためです。


リスクをいくつか挙げましたが、メリットもあるでしょう。いわゆるIT部門を置かなくてもやっていける可能性があることです。IT部門を一時、アウトソーシングすることが流行りましたが、別会社化して外の仕事も積極的にとってうまく行っているケースもあれば、そうでないものもありますね。

いずれにしても、IT利用部門が直接発注を増やすなら、昔で言う分散処理やEUC的な問題が大きくならないようにコントロールする必要があるのではないでしょうか。

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