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2013/12/19

ハードで儲けるモデルが新しい

私が会社に入った頃、いわゆるシステム会社は大きくハードウェアやOSなどを売るメーカーとプログラムを作るソフトハウスに別れていた。どちらにもお金を払った。それが当たり前だった。

しかし、パソコンがDOS/Vの仕様公開によって一気に一般化して、熾烈な価格競争が起こりはじめると一気にハードウェアの価格は下がった。ハードでは利益が取れないと見るやビッグブルーなどはソフトウェア、そしてコンサルティングを中心にしたサービス企業への転換を計った。

そしてさらに、インターネットが追い討ちをかける。

フリーウェアなどの種は昔からあったものの、インターネットが生まれるまでは、雑誌の付録に付くくらいで広がりもそれなりだった。しかし、インターネットが一般化するとそれは一気に流れ出し、ソフトウェアは無料という意識が一気に強まった。それでもなお、まだ、ソフトウェアを買うという意識は少しだけ残っているのは、ソフト会社にとって救いか。

さらに時は流れて、クラウドの時代。

クラウドはそのほとんどがフリーミアム戦略を採っていると言っても間違いではないくらい、たくさんのサービスが無料だ。ソフトウェアがフリーソフトになったのとは違う形ではあるが、無料だ。一部のヘビーユーザーに支えられている。

しかし、本当にそれで収益が上がっているのかといえば、上がっているのはごく一部ではないか?またはGoogleのようにフリーミアムとは違う戦略でキャッシュインを計っている企業だけなのではないか、と疑問が湧く。

そこで、ここは歴史を繰り返そう。そう、ハードで儲けるのだ。そして、コピー機と同じビジネスモデルを導入するのだ。つまり、魅力的なサービスを無料で提供する代わりに、

・それを使えるハードを販売する
・継続的な使用に必要な消耗品を販売する

というモデルだ。日本人は見えないものにはお金を払わない傾向にあるが、見えるものには厳しいながら、比較的払いやすい。

課題は、

・魅力的なサービスの開発
・サービスの認知
・フリーライダー的ハードの排除

などか。自分のモデルでも考えてみよう。

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