空気力学をしらないと模型飛行機は作れない
タイトルは、日経産業新聞に掲載されていた東大名誉教授 和田先生の一部を引用したものです。
そんなバカなと思いますが、同じようなことを私たちは普段、言っているのかもしれません。
先生によれば、教育というものは、私の解釈では、
体験を通じて、何かの存在を知り、それを驚き、学び、新しい世界を知る
ことが大切とおっしゃっているのではないかと。
航空力学を知らなくても、私たちは紙飛行機を作って飛ばし、その飛んだ姿に驚き、なぜそれが飛ぶのかの不思議を学び、紙飛行機を改良していく。時には、体験を通じて改良点を知り、それを逆に体系化して、新たな学びを得ます。
もし、この体験なしに、まず、学べということだけから始まるとすれば、その後の応用は効かないし、自分で学ぶこともやめてしまうでしょう。
私は子供や後進の人たちの教育機会を奪っていないか、考え直してみます。
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