インソーシングという言葉には意味が2つ?
実は、トイレにはいるとき、この本を片手に入っておりまして、ついつい長いトイレになっております。それはさておき、、、
このフラット化する世界の中で出てくる、「インソーシング」という言葉と、私が他で聞いたインソーシングという言葉の意味が微妙に違うので、ちょっと注目しています。
フラット化する世界では、私の解釈では、
アウトソーシング先の企業が、アウトソーシングを出している企業の内部に入り込んで(インソース)、あたかもその企業の従業員のように業務を行うようなアウトソーシングの一形態
という風に読めます。一方、私がこれまで聞いてきたインソーシングという言葉は、
アウトソーシングをこれまでしていた業務を競争力維持のため等の判断で、逆に自社内に取り込み直す(インソーシング)という、アウトソーシングとは逆の流れ
という風に解釈されました。
どちらもそういう定義で使っているといわれれば、それまでですが、使うときには気をつけないといけないですね。前々から、こうした英語表記もの(ソリューションとか)にはあいまいさがどうしても残ると思っています。なかなか難しいので、日々気をつけるようにはしていますが、それでもなお、誤解が生まれてしまうように思います。注意注意。
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