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2006/08/28

フラッシュメモリが、ディスクキャッシュに

Ready Driveとか、マイクロソフト社は呼んでいるようですが、要はフラッシュメモリをディスクキャッシュにして、HDDを回転させずに、

・低電力を目指す
・高速化を目指す

ということをやる技術のようです。

いわゆるHDDは、CPUやメモリに比べると数千倍、遅いわけですが、それを解消する方法としてこれまでも、ディスクキャッシュというのがありました。メモリなどとHDDの間に、DRAMを置くことで、キャッシュメモリのような役割を持たせる方法です。

Ready Driveというのは、技術的には似たものです。DRAMの代わりにフラッシュメモリ(EEPROM)を置きます。フラッシュメモリですから、電源が落ちても情報は記憶されたままです。つまり、HDDの一部を代替しながら、高速化、低電力化を目指すものといえます。

将来は、HDDがなくなり、メモリ(フラッシュメモリのように電源を落としても消えないもの)が中心になるんでしょうが、まだまだコストが高いですからね。それまでのつなぎかもしれません。(って、こういうのをいかにも新しい考え方のように報道するメディアはどうなのかなぁ。)

今日のBGM:Big Mouth Boyの憂鬱 Replica

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コメント

 Ready Driveって、HDDにフラッシュメモリを搭載しちゃうわけですよね。つまり、ホスト(PCなど)から見ると、従来のHDDと何ら変わらない。キャッシュを制御する仕組みなどを新たに加える必要もなく、ただ単に、従来より高速で省電力のHDDとして利用できる。そこが新しいということでしょう。
 それはまあ、それなりに新しいんじゃないかと思いますよ。今でもHDDにはキャッシュ用のメモリが載っていますが、それはかなり目的が違いますからね。

 でも、フラッシュメモリはメモリの中ではとてもとても遅い(とくに書き込み)デバイスですから、HDDもかなり速くなっている現在、劇的な高速化というのは、あまり期待できないんじゃないかと思います。実際、知人が使っている「0スピンドル」のVAIO Type Uも、大して速い印象はありません。
 …というか、私は毎日HP200LXでフラッシュメモリをメインストレージとして使ってますが、もちろん速くはありません。(笑)

 メリットはむしろ、電力と発熱なんじゃないかと思いますね。耐衝撃性というのもありますが、これはHDDを排除していない以上は限界があるでしょうし。

 心配なのは、フラッシュメモリの書き込み寿命です。実際問題としてそこまで使い倒される例はこれまであまりなかったと思いますが、HDDのキャッシュとして利用されるとなると、案外行っちゃうんじゃないかという気がします。
 それに、HDD自体にはそんな制限はないわけで、HDDの寿命が本来オマケであるフラッシュメモリの寿命に依存してしまうとなると、なんか納得行かないぞ、と思うのです。

 あと、細かいことですが、フラッシュメモリは確かにEPROMの系統で、EEPROMの一種ではありますが、普通はEEPROMと言うとフラッシュメモリではない別のモノを指しますよね。そういう文脈でフラッシュメモリに言及する場合は「フラッシュROM」という言い方になることが多いようです。

## ユージさん 長いコメント感謝です。トラックバックにした方が良かったんでは(爆)

用語関係の定義もありがとうございました。私の場合、大括りに捉えてました。失礼しました。

実際使ったわけではないので、まだなんともいえませんが、フラッシュメモリの書き込み上限が来るのが先か、HDDがクラッシュするのが先か、微妙かもなぁなんて思ったりしてます(^^;

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