SNSとノウフーは似ている
インターネットで最近流行りのSNSだが、コンサルタントでも若い人(と気が若い人)は結構参加している人がいる。少々怪しい「出会い系」などと比較されて、「知り合い系」などとも言われるSNSだが、よくよく考えると、以前話題になっていた「ノウフーDB」を思い出す。
なぜ、そんなことを思い出したかというと、SNSを企業が社内の社員同士の交流に使い始めたという記事を見たからである。こういう交流というのは、以前は(いや、きっと今も)グループウェアなどの電子掲示板でやっているところが多いだろう。ノウフーはそこで生まれた。
Know Howに引っ掛けて、Know Who(ノウフー)というわけだが、「インターネットのホームページを改善するコンサルタントは誰か」、「小規模事業者のホームページがどうあるべきかについて見識のあるコンサルタントは誰か」ということを知るためのデータベースだったわけである。
元々は、そういった掲示板に疑問を投げるとその事例そのものを知っている人が答えたり、そういう事例を持っていそうな人はあの人だと答えたりという仕組みだったのであるが、SNSはこれをシステム上でやるということになるんだろう。
社内の交流が深まることで、愛社精神が生まれたり、新しい事業の種ができたり、部門間の連携が深まったりするのだろう。実際の事例の結果があったら、効果のほどを見たいものである。
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